鍼灸による逆子矯正・治療

逆子矯正・治療について

鍼灸の代表的な施術のひとつに逆子の治療があります。

当院でも逆子治療の実績は多数あり、矯正率は95%と、かなりの高確率で改善が期待できます。しかしながら、まだまだ鍼灸での逆子矯正の認知度が低く、当院にいらっしゃる患者様のほとんどの方も、「インターネットで初めて知って来院される方」がほとんどです。

お腹の赤ちゃんが正常な位置にいないと、妊娠期間や実際の出産に支障があらわれます。そのようなリスクを避けるためにも、不具合を発見したらなるべく早くに治療を受けることが大事です。効果が期待できるこの逆子治療をはじめ、今以上に鍼灸の効果を世間の方々に知って頂けると嬉しいです。様々な症状でお悩みの方の力になれるように、これからも声を上げていきたいと思います。

当院の逆子矯正・治療

逆子には鍼灸治療が効果的です。特に灸施術による治療法は有名で、「逆子の灸」と言われるほどの注目度を集め、現在ではセルフケアとして取り入れる妊婦さんも増えてきました。足や足指のツボにお灸をすえ、赤ちゃんの位置を矯正していきます。最初は少し熱く感じますが、徐々に慣れていってリラックスできるまでになりますのでご安心下さい。

*鍼灸治療が効果的な理由
逆子の原因には骨盤の小ささや胎盤・子宮の異変などがありますが、多くのケースにおいて筋肉の緊張が引き金になっている可能性があります。出産を控えていると自然にストレスや緊張感があらわれるため、腹部が膨張してしまうのです。これは逆子が戻りにくくなる原因にもなることから、早めの対策が必要です。

灸施術は筋肉の緊張を緩めてリラックスを促す働きがあるため、逆子治療には大きな効果を期待できます。安全性も高いので、赤ちゃんを授かっている妊娠中の女性でも安心していて受けられます。

*逆子矯正の開始期間
妊娠28週から約36週程度までの施術が可能です。あまり週数が遅れてしまうと、子宮内での赤ちゃんの動くスペースも少なくなり、矯正成功率も当然低下します。なるべく早期での受診をお勧めします。逆子はきちんと正しい施術を受けていれば改善が期待できます。女性の体に優しい施術をご用意していますので、ご希望の方は是非一度つつみ鍼灸整骨院にご相談下さい。

治療のながれ

*STEP1*
まず、問診票をご記入頂き、詳しくお話を伺います。週数や、合併症の有無冷え等を確認致します。

*STEP2*
セミファーラー位(※1)の状態で足部やお腹をまず温める施術を行います。超音波画像診断装置(エコー)や、聴診器にて心音を聴診し、赤ちゃんの位置を確認します。(※2)

*STEP3*
三陰交・至陰というツボを中心に鍼やお灸を行います。お灸の回数などは赤ちゃんの週数により変化しますが、15~20壮程度になります。 お腹への鍼やお灸での直接の刺激は行いません。患者様の多くは施術中に胎動を感じられます。来院頻度は週数に寄っても変わりますが、早期に矯正した方が良い為、あまり間隔が空かない様にして頂きます。

※1 仰向け姿勢で上半身を15~30度程度起こし、膝・股関節を軽く曲げた状態を言い、妊婦に負担を掛けない姿勢と言われています。

※2 当院は病院ではありませんので、診断はできません。赤ちゃんのエコーに関しても費用を頂く事はございません。

鍼灸の安全性について

使用する鍼はすべて国産の一級品のみです。完全滅菌されたディスポーザブル(使い捨て)です。感染症の危険性はございません。お灸は台座のついたものを使用するため、熱くなった場合、位置をずらしたり取る事が可能です。至陰穴に使用するお灸に関しては、小さいお灸を直接ツボ刺激するため、多少の熱感は感じます。

妊婦さんに与える影響

1988年の林田和郎氏の発表した論文では、584例の逆子患者の89.8%が矯正できたと報告しています。また、その論文内でサーモグラフィーを使用した温度変化の検査が行われ、子宮内の血流が増加を確認。その結果、回転率が上がったとされています。

また、1995年の高橋佳代氏は有意に与えた要因は「羊水量」と「臍帯長」であるとし、至陰穴(足の小指のツボ)へのお灸刺激の前後での子宮動脈・臍帯動脈への血液量の変化を超音波ドップラー血流計で測定。結果、お灸刺激により両動脈の血流が有意義に増加することを確認報告しています。

矯正率に影響を与える合併症

矯正の不成功にいたる事例では、当院でもそうですが、何らかの合併症を有しているケースが多く見られます。

例えば、
・臍帯巻絡(へその緒が絡まっている)
・過短臍帯(へその緒が過度に短い)
・羊水過少
・双角子宮(子宮奇形の一種)
・内腔に膨隆した子宮筋腫
などが挙げられます。

上記に当てはまる症状をお持ちの方は、鍼灸では矯正不成功に至るケースが多い為、担当の医師にご相談する事をお勧め致します。

注意:逆子体操の有用性

逆子体操(胸膝位)は、妊婦が四つん這いになり、胸部を下げ、臀部を突き上げるような姿勢を取り、腹部を弛ませるようにした後に、赤ちゃんの背部が上になるようして横向きになり、自然回転を期待するものです。外回転術は、子宮収縮抑制薬投与下に腹壁上から用手的に赤ちゃんを回転させます。

つくば大学大学院修士課程技術科学研究科の佐々木奈央氏の論文によると、逆子体操については科学的根拠がなく、その有効性も認められていないとの事です。外回転術に関しては、有効性は認められているものの、胎盤剥離や切迫早産などのリスクも指摘されています。

Tel.024-962-7377ネット予約
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