つつみ鍼灸整骨院BLOG

2018.03.22

正しいアトピー性皮膚炎の治し方③

こんにちは。つつみ鍼灸整骨院の院長 松岡です。

今日もブログをご覧になっていただきありがとうございます。

今回は『正しいアトピー性皮膚炎の治し方③』です。

 

【睡眠を良く取る。】

2c06a85402ab452ddd8439ee3b14e675_s

体中の組織が十分に機能し、

ストレスの無い生活を送る上で、

充分な睡眠は絶対必要です。

睡眠不足は自律神経の乱れにもつながり、

お身体に多大なるストレスを与えます。

胃腸の蠕動運動も当然自律神経の働きにより

コントロールされています。

腸の蠕動運動が緩慢になれば宿便や腸壁の汚れに

繋がりアレルギー症状の悪化につながります。

 

【ステロイドは上手に付き合う(極力使用しない方が望ましい)】

image-1

ステロイドは炎症を抑える効果が高く、

つらい痒みに有効です。

ですが周知の通り、必ず副作用が伴います。

本来ステロイドは人間の体内でも産生されています。

副腎という腎臓の上の臓器からコルチゾール

というホルモンとほぼ同様のものです。

このホルモンも体内で自律的にコントロールされて

いるべきものですから、過剰に投与されると、

それは当然色々と弊害がでるわけです。

  • 高血糖
  • 糖尿病
  • 吐き気
  • 易感染
  • 骨粗鬆症
  • 消化器潰瘍
  • 血栓症
  • ムーンフェイス
  • むくみ
  • 白内障
  • 緑内障
  • 大腿骨頭壊死
  • 月経不順

など・・・凄い数です。

 

【炎症部位に保湿剤は塗らない。】

61b194e5f9fc2efdf008a964e30dc2f4_s

アトピー性皮膚炎の方は、皮膚が乾燥傾向にあります。

保湿の指導も皮膚科からされると思います。

ですがここで注意。

保湿剤は皮膚の乾燥を未然に防ぐものであって、

皮膚の炎症を和らげるものではありません。

したがって炎症部位に保湿剤を塗ることは

間違いです。

あくまで予防的に利用することをおススメします。

 

お悩みの方、是非ご相談ください。

 

郡山の鍼灸治療と言えば

つつみ鍼灸整骨院

BLOG 患者様の声 Facebook 巻爪治療