つつみ鍼灸整骨院BLOG

2018.03.21

つわりの原因は?

院長の松岡です。

御覧になっていただきありがとうございます。

今回は『つわり』についてです。

 

周知の通り、つわりは妊娠5~6週頃から

発症し、妊娠16週頃に多くは自然消失する

妊娠期のトラブルで、約50~80%の妊婦が

経験すると言われています。

 

主な症状としては、

悪心・吐気・食欲不振の三つですが、

他にも

嘔吐・不眠・全身倦怠感・下痢・めまい・

頭重感・腰痛・耳鳴・胃痛・胸やけ・口渇・

便秘・心悸亢進・手足のシビレ・微熱・

異味症・嗅覚過敏などがあります。

 

病因としては、

妊娠したことにより血中に大量分泌されるホルモンである、

絨毛性ゴナドトロピン(hcg)の影響があります。

妊娠検査薬ではこのホルモンを感知し

陰性陽性を表示しますね。

 

また妊娠を維持するたホルモンである

プロゲステロンの影響で、胃腸の蠕動運動低下を起こし、

胃から十二指腸への輸送時間が長くなり

、その結果引き起こされる嘔吐もみられます。

 

これらのつわり症状は、鍼灸治療により軽減が可能です。

妊娠により乱れた自律神経やホルモンのバランスを

整える作用があります。

 

流産の危険が伴うこの時期は、不安感も伴います。

ましてや以前に流産や死産を経験された方は尚更です。

 

悩まずに是非ご相談くださいね!

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