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2022.12.09

身体を作る栄養素について

こんにちは!つつみ鍼灸整骨院の飯村です。

今回は身体を作る栄養素について投稿していきます。
このブログを読んでいる皆さんは日頃の食事でどのようなことに気を付けているでしょうか?
・1日3食きちんとたべている
・肉魚野菜などバランスよく食べている
・間食をしないように意識している
・糖質に気を付けている
・タンパク質を多く摂るようにしている
・ストレスを溜めないように好きなものを食べてる
などその人その人で意識していることは違うと思います。
では様々な情報がある中で何を考えていったらよいのか…
まずは5大栄養素を理解していくことが必要ではないかと考えます。
・5大栄養素とは・・・

           炭水化物(糖質)
           脂質
           タンパク質
           ビタミン
           ミネラル
そしてこの5大栄養素をバランスよくとることが大切だと言われています。
栄養をしっかり摂る事の意味としては
①カラダを作る
②カラダを動かすエネルギーを作り出す
③カラダの調子を整える
が挙げられ、それぞれに栄養素を分けて見ていくと
①カラダを作る・・・タンパク質・カルシウム
②エネルギーを作り出す・・・炭水化物・脂質
③カラダの調子を整える・・・ビタミン・ミネラル

となります。
今回はその中でも多くの役割を担うタンパク質にフォーカスしてお伝えしていきます。

タンパク質:身体の構成の15~20%を占めます。
      
      身体は約60%が水分なので水分を除いた40%の内の約半分はタンパク質です。
      ですのでタンパク質は筋トレしているしていないに関わらず身体にとって
      非常に重要な栄養素です
      
      タンパク質は20種類のアミノ酸がそれぞれ結合することにより結合の仕方で
      形を変えます。
       
      またアミノ酸のうち9種類は必須アミノ酸といい、体内で合成されない為食事や
      サプリメント等から摂取しなければなりません。
      
      タンパク質の充分な摂取によって質の良い筋肉や臓器、肌、爪、髪を作り
      またホルモン、酵素、免疫物質、栄養素の運搬などもうまく機能するようになります。
      タンパク質は1日でどのくらい摂取したらいいの??という話になりますが・・・
      考え方は色々あり1つの目安として
      体重から㎏を抜いた数値に1.5をかけた数値が摂取できると良いでしょう。


      
      例)60㎏の人の場合 60×1.5=90 90グラムのタンパク質摂取がおススメ!!
      それに加えてタンパク質を効率よく吸収するために必要な栄養素として
      ・ビタミンB6
      ・ビタミンB2
      ・ビタミンC
      
      が挙げられ、合わせて摂取していきたいものです。

さて、ここからは食と関連付けた鍼灸のツボをご紹介します。
胃腸系に良い影響を与えるツボですので
是非おうちでのセルフケアとして試してみてください。

①足三里(あしさんり)
(膝の皿のすぐ外下方のくぼみから指4本分下がったところ)
足の胃経という経絡のツボで吐腹の病は足三里と言い伝えられています。
アフリカにいる医師が足三里にお灸をするという活動を続けた結果、受けた方の免疫力が
上がり感染症が減ったと言う事実があります。

 

 

 

②中脘(ちゅうかん)
(みぞおちと臍を結んだ線上の真ん中)
胃の血流UP 消化機能UP お腹のハリ感の緩和 胃のつかえの緩和 など

 

 

~最後に~
身体にとって必要なタンパク質をまずはしっかり摂ることで
身体が機能していきますので今日から意識してみましょう。
体型や体調などのお悩みがある方は是非1度ご相談されてみてはいかがでしょうか??

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