つつみ鍼灸整骨院BLOG

2020.02.05

うつ病における鍼灸の効果

こんにちは。

つつみ鍼灸整骨院の院長松岡です。

久しぶりの投稿です。

今回は最近ご来院が多い『うつ病』について。

うつ病などの心療科疾患は近年増加傾向で、2017年のWHO(世界保健機構)の発表によると、ここ10年で18パーセントの増加。

世界中で3億2200万人の方が罹患しているとのことです(2015年段階)

地域別ではアジア圏が多く、全体の約48パーセント。

これは専門機関での受診を経ての数字なので、実際はもっと多い数字になります(日本では2014年段階で112万人の方が病院を受診しているようです)

現に自殺する方の原因の第二位が、うつ病です。

これは大変なことです。

では、なぜそのような病気になってしまうのか。。

 

その原因の一つが幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の減少。

うつ傾向の方はセロトニンの血中濃度が通常よりも低い傾向があることが分かっています。

実際、心療内科では、セロトニンやノルアドレナリンといった脳内伝達物質の関与があるため、それを補完する薬の処方が多くされます。

ですが、分泌が少ないから外から補充するという治療では、結局は終わりがない旅のようなもの・・・

近年、腸脳相関といって脳と腸は相関関係、つまり深いつながりがあり脳や腸の状態の悪化がそれぞれに悪影響をもたらすという考えがあります。実際、うつ病の原因とされる幸せホルモン「セロトニン」ですが、脳よりも腸の分泌が多く、セロトニンの作用のひとつとして腸の蠕動運動促進があるため、うつ病に罹患している方は、セロトニンの不足により便秘傾向になり、その影響で悪玉菌の方が多くなり、腸内環境も悪くなるということもあります。つまり胃腸の働きを正常化し、セロトニン分泌を促せばいいんです。そのためには自律神経の機能を正常に整えることが重要です。

自律神経の機能は例でいうと・・・

呼吸、睡眠、発汗、排尿、排便、瞳孔の調整、心臓機能、胃腸の分泌腺、唾液腺、末梢血管の収縮・弛緩、立毛筋の収縮・・・・・そして胃腸の蠕動運動です!

つまり自律神経機能が正常に戻れば、腸内環境が整いセロトニンの分泌も正常に近くなるわけです。

ではどうすれば自律神経、胃腸機能が正常になるのか?

 

そこで鍼灸です!

鍼灸は自律神経に作用し、胃腸の蠕動運動を正常にすることが可能です!

 

胃腸周囲や、頭や手足のツボを刺激すると、多くの患者様が施術中にその効果を体感されます。あるデータによると鍼灸の刺激によって血中の幸せホルモンである「セロトニン」が増加することが分かっています。さきほどの説明の通り、うつ病の方は血中セロトニンの濃度が少なくなっていることが分かっていますので、良くなるのは当然ですよね。

ちなみに食べ物でオススメなのが、キムチや味噌、ヨーグルトなどの発酵食品、野菜の摂取です。

また、セロトニンの前駆物質であるトリプトファンが、セロトニンになるには、ビタミンB6の力が必要とされているので、一緒にB6の摂取も良いです。

B6を多く含む食物はニンニク・とうがらし・カツオ・マグロ・サバ・レバー等です。

サプリメントでもいいと思います。(B6やトリプトファン)

鍼灸と正しい栄養素補給によって健康な毎日を送りましょう!!

 

 

 

 

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